こんにちは、小野です。
突然ですが、皆さんは今働いていますか?
それとも『転職活動中』や『心の療養中』などで『無職ライフ』ですか?
私は、新卒で入社した会社を退職し、派遣として働き始めるまでの期間は無職でした。
「無職って、暇でいいな」
って思いますか?
実は結構辛いんですよ。
【無職】退職までは毎日「解放感」で幸せだった。
人生最大の勇気を振り絞り、退職の意を告げ、最終出勤日までのカウントダウンが始まった頃は、まだ心穏やかでした。
この時の私は
「やっと辞められる!!」
という解放感でいっぱいだったからです。
就業中に転職先を見つけられた人であれば、『無職』になることはありません。
しかし、私のように次の仕事を決めずに退職してしまうと、解放感とは引き換えに、とんでもない『不安』と『焦り』に襲われます。
とはいいつつも、私はあと数日でも働いていたものなら、自分の精神状態が今よりももっと大変なことになっているのは明白でしたので、後悔はありません。
1番自分が幸せになる道を選んでください。
【無職】転活中は毎日「不安」で辛すぎる。
今、頑張ってインターンを受けている学生さんに私は言いたいです。
「『新卒』の『就活』と『中途』の『転活』は全然違うよ」
と。。。
私は、面接がかなり得意な方でした。
そして、転職活動が有利になるよう資格を取得したり、前職での実績を積み上げていました。
しかし、全くと言っていいほどに転職先は見つかりませんでした。
(始めの頃は「第二新卒」が使えるなら、正社員で探してみようかなと真面目に転職活動をしていました。)
そもそも、引っ張りだこになるくらいの優秀な方でない限り、転職活動は難しいのかもしれません。
そして私には、『早期離職』『短期大学卒業』という、社会からは敬遠されがちな2枚のカードを持っていました。
心の底から入りたいと思っていない企業であっても、お祈りメールが届くというのは、自分が必要とされていない感じがしていい気持ちにはならないものです。
【無職】失業中は毎日「不安」で病みまくる。
今回に至ってはコロナ禍ということもあり、人と会う機会がとても少なく、また私は誰にも相談せずに無職になっていたので、とにかく病みました。
あまり人と群れるのは好きではありませんが、嫌でも毎日通っていた学校というものは、大切な人と人とのつながりの時間だったのだなと痛感します。
失業中にひとりぼっちになってしまうと、自分の頭の中で負の感情がループし続けてしまいます。
もしも家族がいたならば、他の話をしたり、悩みを聞いてもらったりなどして、一瞬だけでも忘れることができますが、本当に1人の場合はそれができません。
「会社が辛くて鬱になり退職したのに、なんで私はずっと病んでいるんだろう」
と結局毎日泣いて過ごしていました。
無職を経験したことがない人であれば、
「毎日遊べてラッキーじゃん!」
となるかもしれません。
世の中には、外の世界が大嫌いで無職を満喫できる人もいます。
しかし、私のように「何もしない」ということができない人もいます。
「周りの人はバリバリ働いているのに自分は…」
「このまま貯金が尽きてしまったらどうしよう…」
「一生仕事が決まらなかったらどうしよう…」
そんなことを、無職の日々が辛い人は毎日考えています。
しかし、焦らないでください。
焦って次の職場を決めたらそこもブラックだった、なんて話もあります。
今、心が辛い人は「何もしない時間」をのんびり過ごして、ゆっくりと「次は何しようかな〜」と考えてください。
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